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「それぞれの動物愛護のカタチ」イベントレポ 

先日10/4に開催されましたdog actually×World Animal Day
「それぞれの動物愛護のカタチ」のイベントのレポートをお伝えします。

ネットで知って、事前申し込みをしていたこのイベント。
先日、NYから戻ってきたばかりのワン友Iさんを誘っての参加です。

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会場はTOKYO CULTURE CULTURE/Zepp Tokyo 

お台場の大観覧車真下に位置します
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到着時間が、お昼前・・
となりのヴィーナスフォートでランチしてから、スタートの1時前に会場入りする予定でしたが、場所確認のため立ち寄って、着いた時間がちょうど会場オープンの直前。

先に受付済ませて席を確保したのですが、これが大正解♪
open時間過ぎると、ぞくぞくと参加の方々が集まり、あっという間にフル状態でした。

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こんな感じです

長~いカウンターのようなテーブルが特徴的な会場。
レストランバーのようなおしゃれな内装に、プロジェクターがずらっと並んでました。
ソフトドリンク・アルコール・軽食がオーダーOKでしたので、ピラフとドリンクをいただきながら、スタートを待つことに

1:00PMスタート   091004-10
 司会者/藤村晃子さん(放送作家、動物愛護管理法を見直す会代表)

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取材先でみたパピーミルの実態
”窓がなく、光が当たらない、極めて悪い環境と状況”
”毛のお手入れもされず、ひどい皮膚病にかかっている親犬が繁殖犬とされている”

など、そのとき撮られた画像と共に、ご説明を聞きました。


*パピーミル・・とは、『子犬工場』という意味。

名のごとく、犬をお金儲けのため、非道的な繁殖している悪徳ブリーダーのことを言います。
流行りの犬種を揃え、きちんとした飼養管理や血族、病気も無視した乱繁殖行為。
ペットショップに並ぶ仔犬たちの親犬である繁殖犬は、何度も繰り返し交配させられ、劣悪な環境の中、狭いケージで一生を過ごします。

ペットブームの裏側で、そんな現実があることを皆さんにも
ぜひ知ってほしいと思います。

     ↓↓↓

蓄犬業者(ブリーダ)の実態





それぞれの動物愛護のカタチ・・
   マルコ・ブルーノさん×飯田基晴監督


マルコ・ブルーノさん(動物愛護支援の会代表)&愛犬マイケル君
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       マルコさんの足元でじっと寄り添うマイケル君
         会場みんなの視線集中でした^-^可愛い♪

マルコさんはオーストリア出身で、40年以上も長く日本で動物愛護活動を
続けていらっしゃる方。ネットでマルコさんを知り、ずっとお話を聞いてみたい方のひとりでした。

この日は、愛犬マイケル君と一緒に来場。

日本では公共においても《犬同伴禁止》の場所がたくさんあるけれど、
可能な限りはイベントへ、愛犬も一緒に同伴するのだそう。

うん、うん、ホント、日本では公園や施設、お店などペットNG多いです><

母国、ヨーローッパでは、地下鉄やバス、多くのレストランなど、
犬も一緒に出かけられる場所がたくさんあるそうです。


その他、

”犬猫の殺処分数が0”
”犬を鎖でつなぐだけでも罰金
”・・など、
動物愛護精神が進んでいる母国と日本との違いをお話してくれました。

日本において、
「動物愛護センター」「安楽死」「ドリームボックス」
という言葉が行政で使われていますが、
その言葉の与える影響というものにも触れられました。



実際は
《動物愛護センター》は、《処分場》であり、
《安楽死》は、《苦痛の中の殺処分》であり、
《ドリームボックス》にいたっては、《殺処分を行うガス室の箱》を
意味しています。


”これら覆い隠すような言葉を使うことで、現実を隠すことに
なっている
”・・まさにその通りです。

私自身も、去年、レスキューにたずさわる以前までは、
《愛護センター》とは、保健所とは別の施設であり、
動物を保護してくれる場所と思っていました。

そして、保健所では処分ということが行われているのはわかってはいたけれど、
その方法が、炭酸ガス(二酸化炭素)により、酸素を奪い、窒息させるという
安楽ではないやり方で処分が行われているという事実は知りませんでした。

《ドリームボックス》・・なんて、いったいなんて名前をつけたのでしょう・・
おかしすぎます。


流行犬種というものを生み出すメディアやペットショップの問題”、
”教育の重要性”
などにもお話は及びました。

命を大切にすることを、子供のころから当たり前に教えられる
オーストリアでの家庭や学校教育。
それは”人間に対する思いやりや理解力につながる”
と。

あたりまえのことに気薄な日本社会・・
ぜひ広がってほしい素晴らしいことと思いました。

マルコさんが唱えている「動物愛護及び保護の改善マニフェスト」も、
全賛同できる素晴らしいものです。

毒舌辛口だけど的を得ていて面白い(♪)マルコさんの連載記事
にも載っています。ぜひご覧ください。

     ↓↓↓
    愛のしっぽ


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飯田基晴監督(映画『犬と猫と人間と』監督)

今週10日(土)から公開のドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と』監督。
監督自身、以前より動物や動物愛護にさして関心があったわけでなく、
とある猫好きのおばあちゃんからの依頼が、この映画を作るきっかけに
なったそうです。

ゼロからのスタートで勉強をし、国内20~30ヶ所の施設や現場、
最後はイギリスまでを取材に出向き、4年の歳月をかけ完成されました。

映画には出ない日本における《ペットオークション》のお話も。

”市場のような倉庫のような会場では、生後間もない100匹ほどの
犬や猫がベルトコンベアーに乗せられ、流れてくる”
”まるで市場の野菜でも扱うかのように、動物たちの競りが行われていた”
”モルモットなどの小動物は、箱売り(1箱10匹など)” 



生体を競る・・という、この国の現状の生の声を初めて耳にし、
衝撃をうけました。

監督が、この映画を作るにあたり、気をつけていたことは、
動物愛護のPRとしての映画にしてはならない”ということ。
動物愛護のPRとしてではなく、現状を伝えることがテーマだそうです。

1年に30万頭以上、一日あたり967頭もの殺処分が行われている
この国の現状。

現状を知ることで、それぞれが考え、何かを思い、
動くことにつながるのではないでしょうか。


会場で映画の前売りを購入させていただきました。
上映がいまから楽しみです・・☆

皆さんにもぜひ観ていただきたい映画です☆
     ↓ ↓ ↓
    犬と猫と人間と



取材現場から見えてきた日本の現実・・
      太田匡彦記者×藤野真紀子さん

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 太田匡彦さん(朝日新聞出版『AERA』記者) /左
太田記者は、昨年末より、AERAにて、多くの捨て犬の問題を取り上げ、〔犬ビジネスの「闇」〕〔隔週木曜日は「捨て犬の日」〕〔犬を殺さないドイツの常識 〕と、立て続けに特集記事をかいておられる、今、最も注目されている記者さんです。

”一匹でも不幸な犬を減らしたい”という思いからこれらの記事を執筆してくださったとのこと。

今年5月にネットで太田記者のこのシリーズ記事を知り、取り寄せを頼んで手に入れた「隔週木曜日は『捨て犬の日』」(4/6号)
・・(初回の、〔犬ビジネスの「闇」〕昨年12/8号は、この時点で残念ながら在庫切れで購入できませんでした。)・・
読み進めるにつれ、表に出ない闇の部分にスポットを当てて、何歩も深く突き進んだ記事を書いてくださったココロに深く感激しました。

今回のテーマでは、取材でみてきた現場のお話を、様々なデーターや写真を交えて語ってくださいました。

まず、ひとつに、2001年のデータとし、
”販売用途としての犬の生産数8万数千頭のうち、約2割が売れ残りなどでそのまま
処分されている”
というお話を。

その一資料として、「犬の引取申請書」のコピーを見せていただいたのですが、
その〔情報開示請求〕を行った先が、偶然にも我が栃木県のデータと知り驚きました。

個人情報については黒塗りされていましたが、
申請書の一覧には、犬種、頭数などの記入欄があり、
純血種がずらり記入されており、業者のものと判断できます。
あきらかに同じ筆跡のものもあったそうです。
”H19年では千匹が業者による持ち込み”とのこと。

売れ残り、不要とされた命の処分を行政にゆだねるペット業者。
ペットビジネスの裏側で起こっている、この現状をしってほしいです。


その他、定時定点回収・・という行政が行っている
不用犬猫引取りでのお話も。

捨てた側の理由として、
・職がなく、生活が苦しくなった
・前からいた犬との仲が悪く、無駄吠えがあるから
・犬が年をとって、排泄癖がついたため

など、信じられないような理由もあったそうです。



後半には、殺処分の様子を取材した時のコマ写真を一覧表示で
みせていただきました。

ガス室への追い込みから、処分が行われた後までを
ガラス越しからみたという、処分機の中の犬たちが息絶えていく様を
生々しく語ってくださいました。

このような現場の映像や話は辛いものです。

でも、人間が捨てた犬が最後はどうなるのか・・
私たちは知るべきです・・
・・安楽死なんかではありません・・
・・毎日繰返されているこの現実・・

どうか知ってください。


シリーズ最新号では、殺処分ゼロのドイツへと取材にいってくださった
ようです。
このテーマを取り上げ続けてくださっているAERAさんと、太田記者に
ココロから感謝です。


トーク終了後、太田記者とお話する機会に恵まれたのですが、
初対面の突然な質問にも、ご親切に答えてくださいました。

一本のまっすぐな芯を感じる印象の方でした。

影響力ある媒体の情報は、多くの人々に広がります。
これからもぜひ、熱意ある記事に期待応援しています。

AERA-netで、記事の一部が読めます。
ぜひご覧ください。
(*バックナンバーで購入・取り寄せも可能です)
    ↓↓↓

  犬ビジネスの「闇」 

隔週木曜日は「捨て犬の日」

犬を殺さないドイツの常識 


藤野真紀子さん(前衆議院議員、食育料理研究家) /右


藤野さんは、現在「動物愛護管理法を見直す会」に参加され、
動物愛護の問題に対して働きかけを行っているそうです。

前衆議院議員であるお立場と知識を基にし、他の方と違う視点から
テーマを論ぜられていました。

次の動物愛護法の法改正にむけて、
”大切なのは、皆さんの声。それにより、法を動かすこともできる”と。
”ペットビジネスにメスを・・大元の蛇口を閉めていくことが大切!”
ともおっしゃってました。

24時間営業のペットショップ、動物にとっては、悪い環境下で行われている
生体販売、ペットオークション、パピーミルのような悪徳繁殖業者など、
現法律において、まだ細かな制定が定められてない部分が多くあり、
罰則に値されないのが現状。

環境庁では、この10年で、現在の犬猫の殺処分数を半分に減らす・・
という政策目標を掲げています。
そのためには、やはりペット産業という大元の部分での制約は必ず必要だと思います。


また、殺処分についてのお話では、
”1頭あたり、3千~6千円の処分費用がかけられている”とのこと。

年間30万頭もの殺処分がなされているということは、ざっと計算しても、
10億円以上もの税金が、使われていることになります。
こうして計算数字でみて知るのは私自身初めてでしたが、改めて考えると
驚きべき額です。

動物愛護にそれほど関係のない方も、このような内訳を知ることで意識変わるのでは・・
と思いました。
まず、『知る』ということが大切な一歩です。


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「Rehoming」という選択 新木美絵さん
新木美絵さん(「dog actually」ライター) /左
「Rehoming・・家を失った犬に新たな家を見つけること・・」

ペットショップで生体販売がない・・他、動物愛護が進んでいるイギリスで実際に目で見て、
「Rehoming」を経験された新木さん。


イギリス最大の犬専門保護団体である"Dog trust"というレスキューセンターの
「Rehoming」についての案内動画で観ながら、お話をお聞きしました。

*イギリスではそのような施設が他にもあり、全て、個人や企業、国からの援助でなりたっている。
*人々に開かれた場所であり、明るいイメージ。
*犬たちにとって快適な飼育環境。
*いくつもの行程を踏まえての譲渡。


希望者との面談はもちろん、飼養に関するきちんとした説明、
家族構成や家の間取りなどの環境チェックなど、実際に係員による視察もあるそうです。
このように、その犬にとって、引き取る側によっても、ベストな家族を選ぶために、
Rehomingまでにはいくつもの行程を経て、譲られるシステムとのこと。

譲渡の際は、避妊または去勢、マイクロチップが済まされるそうで、
それにかかった諸経費を支払う(約8500円位)そうです。
いずれも、日本において、目標としてもらいたいと願う必要事項だと思いました。


また、こうした動物愛護先進国イギリスにおいても、捨てられたり、迷子になった犬が
1年間に10万頭近く保護されるそうです。その内の約1割近い頭数が安楽死処分
されるという事実もあるということ。
ゆえの、「Rehoming」の重要性、大切さを語ってくださいました。


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テレビ朝日のワイドスクランブルが取材に来ていて、
終了後インタビューをうけました。
明日放送予定だそうです。

今回のイベントでは、(動物愛護)というひとつのテーマにして、
いろいろな情報を知ることができました。
知ることは、ひとつのステップであり、また、前に進む力ともなります。

とても素晴らしいイベントでした。

第2弾開催もぜひぜひ希望したいです☆



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